みならい化学屋の実験室

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彗星が死ぬ?


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彗星と言われると自分は赤い彗星が思い浮かぶ。

あの三倍の速度で動くあいつだ。

そういえばライデンにもなんかかっこいい呼び方あったような気がする。

なんだったかは忘れてしまったが・・・

そんなところで今回のニュースはこちら!

「死んだ彗星」の核か=地球最接近、無事通過へ―直径600メートル・NASA時事通信) - Yahoo!ニュース(リンク切れ)

こちらによると

米航空宇宙局(NASA)は31日、地球に日本時間11月1日午前2時ごろに最接近する小天体を観測した結果、「死んだ彗星(すいせい)」の核である可能性が高いと発表した。

としている。

ここで自分が気になったのは

彗星が死ぬ

という事実だ。

さて、ここで記事の情報とWikipediaの彗星の記事を照らし合わせると

「揮発性物質の枯渇」

というものに該当するようである。

彗星は太陽に近づく周期を持っている。

二度と近づかないものもあるようだが・・・

太陽はもちろん表面温度ですら6000度と非常に高温である。

そのため揮発性物質は太陽に近づくごとに脱落していく。

そして最後には尾が引かなくなり死んだ彗星となるようだ。

実質、小惑星と考えても差し支えないみたいである。

つまり、星が死んでも星に変わりはないのだ。

以下、参考文献

1:彗星 - Wikipedia

2:太陽の温度は何度くらいなの|科学なぜなぜ110番|学研サイエンスキッズ