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みならい化学屋の実験室

軸がぶれ始めている一応科学ブログだけどほとんど雑学ブログ

着色料ってなに?


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食べ物っていろいろな色してますよね。

ほうれんそうの緑、サーモンのピンク、牛乳の白・・・

これって素材そのままの色ですよね。

その素材以外の色をつけたいときに使うのが

 

のような着色料です。

今回はその着色料についてのエントリーです。

目次

食用色素

食用色素には主に本来、食べ物が持つ色を調整したり、食べ物に色をつけて見栄えを良くしたりすることを目的に使われるものです。

種類としては大きな分類として

天然色素

合成着色料

の二種類があります。

これらには有害なものがあり、そういったものは法律で規制されています。

天然色素

天然色素とは名前の通り天然由来の色素です。

砂糖が原料で褐色のカラメル色素クチナシが原料で黄色のクチナシ色素

コチニールカイガラムシから抽出した赤色のコチニール色素などがあります。

こちらのサイト様が詳しいです。キリヤ: 天然色素※外部リンク

なお、天然色素だからと言って必ずしも安全ではないということは留意すべき点ですね。

合成色素

合成着色料もその名のとおり化学的に合成された色素です。

食品に利用される場合、この中にも大きく分類があり

食用タール色素

それ以外の着色料

の二つがあります。

食用タール色素

まず、タール色素の解説から入りたいと思います。

タール色素とはもともとコールタール*1からえられた芳香族化合物*2をもとに合成されたアゾ色素*3のことです。

今ではそれらは石油由来のナフサから製造されています。

石油由来の製品であるが認可されているものは安全とされています。

しかしながらイギリスではADHDとの関連が疑われるとして食品に対して

赤色40号、黄色4号などを自主規制すべきものとしています。

日本では1960年台に多くのタール色素に発がん性があるとして使用が禁止されたためタール色素に対してのイメージが悪化しました。

そのため、それを代替するために諸外国にない天然着色料が多数作られたと言うことは特筆すべきことですね。

それ以外の着色料

タール色素以外にも合成着色料があり、

代表的なものとしては白色の酸化チタンが挙げられます。

これはホワイトチーズなどに使われています。

酸化チタン自体が利用法の多い色素、もとい物質であり

陶器、顔料などに利用されています。

しかしながら発がん性を疑われており

本当に安全であるかどうかは疑問です。

まとめ

着色料は現代社会において一日に摂取しない日はないといっても過言ではないです。

体に毎日入れるものであるから本来、米や小麦など毎日摂取するもの同様に気をつけるべきなのかもしれないと思います。

しかしながら、神経質になってしまうのも考え物であるかと

食品衛生法を信じて、あとは個々人で考えてうまく付き合っていくのが重要と考えます。

 

*1:石炭を乾留したときの副生成物

*2:ベンゼン、ナフタレンなど

*3:酸性染料ともいうアゾ基(-N=N-)をもつ色素

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