燃焼系!燃焼系!アミノ式!~BCAAと脂肪細胞~
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食欲の秋、食べ物がおいしい今日この頃である。
そしてお腹いっぱい食べた後に必ずぶち当たる問題、それが
体重増加
である。
体重を増やしたらその分減らさないと来年の夏に痛い目に会う方も多いかもしれない。
しかし、運動するだけのダイエットしても意味はないのかもしれない。
GIZMODEさんの以下の記事によると
なんと、脂肪細胞*1はその前躯体*2のときはブドウ糖を取り込むものの
成熟するとブドウ糖だけではなくBCAAも取り込むことが判明したのだ。
BCAAは日本語では分岐鎖アミノ酸といいアミノ酸の一種である。
これは筋肉を構成しているたんぱく質のミオシン、アクチンの主成分にあたる。
つまり、脂肪細胞が発達しすぎた場合
筋肉の元になるBCAAも取り込んでいたということだ。
BCAA
本来、筋肉において代謝されるアミノ酸で他のそれとは異なっている。
そして、BCAAは体内のエネルギーが不足したときにブドウ糖の代替としても使われるという点が注目すべき点である。
ここからは個人的な考えであるが
肥満の人は血流中にBCAA濃度が高くなる傾向がある。
それはなぜかと考えたときに肥満の人は脂肪細胞が発達しているが故に本来、筋肉になるはずのBCAAが脂肪細胞の備蓄に回されてしまう。
つまり、やせるために筋肉をつけようと思ってBCAAの含まれたものを摂取したり、運動することによって筋肉が代謝したBCAAが血中に流れ込んでも成熟した脂肪細胞が掻っ攫ってしまう可能性があるのだ。
やせようと運動してもあまりやせない、もしくは筋肉が減っただけなんてことも十分に考えられる。
結論としてはダイエットをするときはブドウ糖を抑えた食事が大切ではないかと考える。
まとめ
食べたら太る
これは自然の摂理でしかたないことであるが
その後の敗戦処理?を良く考えて行うことで
より良い食欲の秋を読者の方には過ごしていただきたい。
以下、参考資料